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家計簿の歴史。家計簿はざっくりでいい。何度も挫折した私が継続できている理由。

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先日、【3千円の使い方】という本を読みました。

タイトルだけ読むと、経済本のような感じもしますが、

小説なんです。

娘が産まれてからは、どっぷりと本にハマる時間がなかったので、

久しぶりの小説に心が弾みます。

読み出したら一気に読んで小説の世界にのめり込みたいタイプです。

家計簿の歴史

小説に登場する琴子(七十三歳、貯金一千万円)。

その琴子が孫(真帆)に家計簿の歴史を語ります。

家計簿の始まりはなんと今から118年も前に遡るとのこと。

驚きました。しかも調べていると家計簿は日本独自なものなんだとか。

日本の経済発展を陰で支える専業主婦の逞しさを感じます。

家計も会社と同じ。

収入<出費になれば赤字となり生活は出来ません。

それを担っている私は、経理部長です。

家計簿が続かない理由

私は、お金が好きなタイプだと思います。

通帳に着々と貯まっていくのを眺めて、あと○年でいくら・・・

なんて妄想するのが好きです。

あとは、旅行などの目標のために貯めるのも好きです。

家計簿をつけたこともあるけれど、

どうしても【完璧】を目指してしまう私には向いていなかった。

赤字になるのは嫌だし、1円の誤差もモヤモヤして許せない。

我が家が2馬力だった時は、

一定額の給与天引きの貯金をした残りはほとんど自由に使っていました。

だから、先に必要な金額だけ貯金に回して後は自由に使うスタイルが合っていました。

そもそも夫は貯金はしないタイプ。

結婚を意識するようになって、

私が半ば強制的に始めさせた【給与天引き型の貯金】が

彼の産まれて初めての貯金です。

その貯金額が今や400万円になっています。

これを退職まで1円もおろさずに継続すれば2000万円を超える計算です。

夫のすごいところは、お金に無頓着でありながら、

継続出来るところと、決して貯金を取り崩さない保守的なところ。

【書籍紹介】3千円の使いかた。8×12の魔法にかかってみませんか? 図書館も好きですが、本屋さんも好きです。 図書館とは違う、新書の表紙がこっちをみて!と言っているようにずらりと並ぶ。 ...

とはいいつつ、

子供を産んで1馬力になると出費はかさむのに、収入は半分。

さすがにこの家の経理担当なのだからしっかりしなきゃと家計管理を始めた訳です。

雑誌やSNSを見ると、家計の収支がはっきり書かれていてすごいなぁと思います。

1週間に使う分の金額を袋分けする方法とか、

大学ノートに項目分けしてオリジナル家計簿を作ったり。

行動力はあるのでさまざまな方法を試しますが、

ん〜・・・続かない。

家計簿って几帳面な人ほどつけているというイメージですが、

実は、ちょっと大雑把な人のほうが向いているのかも。

(雑誌やSNSに家計簿を載せている人が大雑把と言っている訳では決してありません。

私のような一般人は、、、ということです。)

私の経験上、数十円、数百円計算が合わなくてもなんとかなります。

私の場合は几帳面ではありませんが、飽きっぽく完璧主義を求めてしまい、

なおかつ目標に達せず、意気消沈してしまう方です。

くよくよしては、マイナスばかりの家計簿を見るのが辛くなる。

だから、もう家計簿なんてつけるの辞めよう。

を何度繰り返したことか。

つけっぱなしの家計簿はつけていないのと同じ!?

家計簿において大切なのは、

  • 収支のバランス把握すること
  • 振り返りを行うこと
  • 継続すること

です。

家計簿が続かない私がなぜ継続できているかというと、

【マネーフォワード】というアプリを使って自動計算してもらっているから。

時代の進化に感謝です。

支払いは、現金からクレジットカード・電子マネーへ。

データがすべてアプリに転送されるので、

いい意味で【嘘】がつけません。

手入力による【入力忘れ】も防げます。

あとは、毎月1回全ての資産額(通帳や証券口座等)を一覧にまとめて貯金額の推移を見ています。

また、家計簿をつけた後、毎月振り返ることで、

自分にとって必要な予算がだんだんと明確になっていきます。

貯まる実感を得ることが原動力に

貯金が0の人は、

まず【貯まっていく実感】を得ることが原動力につながると個人的に思います。

アナログな方法ですが、

普段使っている通帳とは別に、

もう1冊を準備してください。

その通帳に、毎月給料が入ったら一定額お金を入れていく。

最初は少額でもコツコツと。決して途中で引き出してはいけません。

現金を貯めつつ、投資などの勉強も始める。

地味な方法だけど、【増えていくだけの通帳】を見るのは気持ちがいいものです。

ちょっとずつ貯めていけたら、

あと○年後には・・・とニヤけているあなたがいるかもしれません。

(家族に見られないように十分注意してくださいね。)

この時、何年後にいくら貯めるかを意識するとより具体的です。

5年後に100万円なら、1年間に20万円、1ヶ月に1万6千円

など、逆算して考えると入金する金額が明確になります。

ボーナスで少し増額すると貯金のスピードはもっと早くなります。

小説にも【8×12の魔法】という言葉が。

どんな魔法??と思ったかたは小説またはこちらをどうぞ!

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