
早めの夕食。
ふと窓をみると、おつきさま。
私:「あ、雲に隠れそう。」
娘:「だめだめこないでこないで、おつきさまがないちゃう。」
娘が小さい時によく読んでいた【おつきさまこんばんは】の一部。
雲で隠れそうな月を見て、そう呟く娘が愛おしい。
月夜の晩にふと考える。
娘が寝てから久しぶりに1人時間。
娘と一緒に寝てしまうことが多いが、
0時ごろ目が覚めて眠れなくなり、
明け方眠り、眠たいまま朝を迎えるという悪循環が続く。
よく寝るタイプではあるけれど、さすがに10時間寝るのは身体もしんどい。
どうにかこの悪循環を断とうと、
自分まで寝かしつけないように睡魔と戦った。
娘を寝かしつけた後、
窓から月を探す。
月の位置も変わり、秋の虫の声もする。
資産形成を始めて気がついたこと。
今は賃貸暮らしだけど、
【老後の住む家をやはり持つべきか】という声が頭の中をぐるぐる。
気づけば不動産のサイトをずっと見て、ローンを支払う状況をシュミレーションしている。
人間の欲については以前も書いたけれど、本当にその通り。
やっぱり、私も欲望の塊な人間で良かったと思う一方で、
【今ある幸せを噛み締める】ことができる人が、
結局は幸せものなんじゃないかなぁと思う。
ちょっと古い賃貸住宅だけれど、
雨風凌げて、お風呂もあって、ご飯も食べれて、
季節を感じるこころのゆとりもあって、
いつも笑わせてくれる娘がいて。
「幸せじゃないか」と感じる。
24年ぶりの円安。
ニュースを見れば24年ぶりの円安、価格高騰!の文字。
そう言われても、当時の私はまだ小学生。
円安なんて何も気にせず、外で遊びまわっていたはず。
そんな中でも両親は私をここまで育ててくれた。
裕福ではなかったかもしれないし、金融リテラシーは低かったかもしれない。
でも、どんな社会情勢であっても大事に愛情を持って育ててくれた。
きっとこれからもいろんなことが起こるたび、
世間の声に頭を悩ませたりするんだと思う。
減点方式ではなく、加点方式で日々を生活していけば
自分自身も大切な人も幸福度が上がるはず。
資産形成においても一喜一憂せずに、
コツコツと継続できた人だけが得ることができる報酬なのかもしれない。
円安も進むし、物価も上がるし、世の中は色々なことがあるけれど、
情報に左右されず、毎日を心地よく小さな幸せで埋めていくマインドを持ちたい。

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