みなさんは、看護師への復職を考えたことがありますか?
または、復職したけどなんとなく自信がない・・・など悩むことはありませんか?
ここでは、私が実際に職場復帰に向けて勉強した本について紹介したいと思います。
看護師の守備範囲の広さ
看護師って守備範囲が広いと思いませんか?
診療科目だけでも、
消化器内科、消化器外科、脳神経内科、脳外科、整形外科、眼科、耳鼻咽喉科、
などなど、多岐にわたります。
さらに、小児や老年、母性、急性期、慢性期など看護領域も様々。
Drは専門領域があるのに対して看護師は勤務先、部署が変われば、
その領域に適応しなければなりません。
もちろん、今まで築いてきたキャリアが
全て役立たなくなるわけではありませんし、
今は専門看護師や認定看護師など
専門領域で活躍する看護師さんも数多くいらっしゃいます。
しかし、私の勝手なイメージかもしれませんが、
看護師ってだけで「出来て当たり前」という見えない圧力を感じます。
どんな職場であろうと、場所が違えば使っている物品も異なるし、
契約している製薬会社が違えば薬剤名も違います。
(一般名は同じですが、呼ぶ時はだいたい商品名ですよね)
ブランクがあれば、なおさら。
とくに、HSPの私は復職前の不安が大きかったです。
大学卒業後に大学病院で勤務し、その時の経験と知識はありましたが、
医療の現場から離れていたという不安やせっかく復職したから、がんばらなきゃ!
という焦りが募るばかり。
私の不安を取り除いてくれた参考書3冊
やっぱり勉強するしかない!
そう決心し、学生の頃に使っていた参考書や
新人看護師の頃に勉強していた専門領域の参考書を
引っ張り出して読みましたがそもそもの看護技術について書かれておらず
どこを勉強していいのか•••と途方に暮れました。
そこで、出会ったのがこの3冊です
- ズルいくらいに1年目を乗り切る看護技術
- 悲しいくらい人に聞けない看護技術
- 看護のトリセツ




“ズルカン”と呼ばれているこの2冊。
中は全てイラストで描かれており、読みやすい!
そして、おもしろい!
今まで、なんとなく行っていた看護技術の根拠が明確になり、
なるほど〜と思う事だらけです。


看護のトリセツは【先輩看護師さんが書いた】とある通り、
現場で使う“知りたかった情報”が満載。
当たり前の知識はもちろんですが、忘れていた知識を思い出したり、
古い知識をアップデートするにも最適です。
看護のトリセツは、ブランク看護師さんだけでなく、
新人看護師さんや部署異動した看護師さん、ベテラン看護師さんなど、
すべての看護師さんにおすすめな1冊です。
最後に
看護に限ったことではありませんが、
根拠を明確にして、取り組むと自信がつきます。
HSPさんは、周りに「仕事が遅い」や「出来ない」とレッテルを貼られがちです。
相手の言葉を真に受け、どんどん自信が無くなってしまっては、
せっかくのHSPならではの持ち味が発揮できません。
患者さんにとっては、
あなたの丁寧な手技が安心に繋がったり、
あなたが患者さんの不安な表情にすぐが気がついて
声を掛けてくれることに助けられたり、、、
HSPの持ち味を発揮する為にも、ぜひ根拠を知って自信を持って欲しいのです。
新しい職場では、自分が思った以上に疲れを感じているものです。
あせらず、ゆっくり。休息も忘れずに取りましょうね。



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