
「わたし、センスある?」
4歳の娘が、塗り絵をしながら私にこう聞いた。
内心“ハッ”としてしまった。
今回はこんな出来事から、始まるブログです。
「売る」から、「売れる」へ。
ハンドメイド販売を始めて、アクセサリー作りの技術の向上はもちろんですが、
それと同時に最近勉強しているのは、
「ブランディング」について。
最近は「自己ブランディング」の必要性などもよく耳にします。
ハンドメイド戦国時代とも言われている今、
ただ、ネットに自分が作った作品を並べても売れません。
ハンドメイドで収益化を得る以上、売れなければただの趣味で終わります。
(もちろん、趣味でハンドメイドをすることに対して反対はしていません)
私の場合、どうにかして自宅で収入を得る必要があるので、
趣味ではありませんでしたが、得意を仕事にしたくてハンドメイドを選択しました。
▶︎ブランディグを学ぶために、はじめに読んだ2冊

センスってなんだろう
「あの人はセンスがいいよね」
「いつもセンスがいい服を着ているよね」
「絵が上手だよね。センスがあるんだね」
「私はセンスが無いからな・・・」
水野学さんの著書:「売る」から「売れる」へ。
を読むまで、私もこのように思い込んでました。
学生時代の成績も、体格も顔も・・・
すべてが平凡な私にセンスが必要な仕事なんてやっぱり難しいのかな。
そう思っていました。
しかし著者によると、
センスとは、先天的なものでなく、後天的なものであるとのこと。
センスって生まれ持ってあるものだと思っていた私は驚きました。
つまり、どれだけその分野に対しての【知識の量】がセンスの有無を左右する。
それを最適化して表現できるのが、「センス」があるという。
ファッションセンスも美術的なセンスも、生まれ持ってきた訳ではなく、
これまでの知識・経験から学んで得たものとわかって、
なんだか前向きな気持ちと、腑に落ちたような感覚を覚えました。
さいごに、私が娘に伝えたことば
冒頭で、「センスある?」と私に尋ねた娘に対して、
「もちろん!センスは続けることが1番のセンスなんだよ」
「〇〇(娘)が好きなことをたくさん見つけてね」
そう答えました。
この答えが正解かどうかわからないけれど、
いつも周りばかり気になって、他人軸で生きていた私。
娘には、人から与えられたものさしではなく、自分で基準を作って欲しい。
その思いを伝えたくて。
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